石目調フローリングとは
「石目調フローリング」とは、グランセゾンの標準仕様となっている水回り専用の床材。
i-smartでもキッチン、洗面、トイレなどの水回りには「石目調フローリング」が採用可能となりました!
いわゆるクッションフロア的な役割をしてくれる床材ですね。
・ホワイト
・ベージュ
・グレー
・ブラック
4色展開。
化粧シートタイプ
EBコートフローリング
デザインは異なりますが、従来のクッションフロアも採用可能です。
キッチンの床をフローリングにするかクッションフロアにするか悩む方が多いのではないでしょうか。
私も悩みました。
そう、キッチンがフローリングだとシンプルなi-smartがちょっとだけお洒落になるんです。
キッチンは見た目を重視してフローリングにしたいけど、水撥ねが心配。
そんな悩みを解決してくれそうなのが「石目調フローリング」。
石目調フローリングの造りや性能はEBコートフローリングと同等のようですが、防水機能が強化されているため、通常のフローリング材よりも水に強いのが特徴。
防水性能のイメージとしてはクッションフロアと通常のフローリングの中間くらいだけど、少しクッションフロア寄りという印象を受けました。
実際に展示場で見ましたが、かなり良い!
シックでお洒落な雰囲気を出してくれるデザインで、水回り感を感じさせないです。
クッションフロアとの違いは?
クッションフロアとは、塩化ビニール素材で作られるシート状の床材で、クッション性が高いのが特徴です。
耐水性があり家の水回りに使用されることが多いですよね。
しかし、クッション性が高い分、重量のあるものを長期間のせておくと跡が残ってしまいます。
我が家の現在住んでいる家の脱衣所はクッションフロアですが、久々に掃除しようと思い、洗濯機を動かしたら、キレイに跡が残ってしまっていました^^
また、経年劣化で粘着力が弱まり、端のほうから剥がれてきたりします。
ある程度したら交換していくことを理解したうえで採用するのはありかなと思います。
石目調フローリングを採用した場所
最終的に我が家では3ヶ所に採用しました!
黒の石目調フローリングが想像以上にお洒落だったので悩みましたが、最終的にキッチンはモクリアで統一することにしました。
理由は、「一体感がなくなる」から。
我が家は写真のようなアイランドキッチンをイメージして間取りを計画しています。
フローリングで統一することで、中央にあるキッチンが浮いているように見えて、お洒落で開放感のあるキッチンとなります。
ダイニング側も石目調フローリングにできたら良かったのですが、キッチン側しかできないとなるとせっかくのアイランドキッチンの魅力が台無しになるのです。
水回りに通常のフローリング材を使用することでのデメリットとして上げられるのが、やはり日常のメンテナンス。
実家のキッチンがフローリングでしたが、目の届きにくいところからカビや腐りが発生していました。
我が家が採用したモクリアは彫の側面にも化粧シートが施されており、目地部に入った汚れが取れやすいようですが、それでもやはり水や汚れが溜まると思います。
モクリアについて詳しくはこちらから↓
床を毎日乾拭きするような気遣いができれば問題ないと思いますが、
そうでないない場合は、デザインを気にして採用したフローリングが、数年後には目も当てられない状態になってしまい、本末転倒です。
水撥ねが懸念される場所の床は石目調フローリングにして、キレイを保つほうが長い目で見て結局いいのではないかと思います。
なので、キッチン以外の水回りは石目調フローリングを採用することに。
モクリアの色で悩んだのと同じくらい石目調フローリングの色にも悩みました。
我が家の床材はグレーウォルナットのモクリアです。
そうなると、石目調の候補はブラックか、グレー。
すっごい迷いましたが、最終的にグレーにしました。
理由は、汚れが目立たなそう、というのと、グレーウォルナットのモクリアからの切り替えが一番しっくりきたからです。
モクリア「グレーウォルナット」 x 石目調フローリング「グレー」の組み合わせ、いい感じだと思いませんか?
暗くなりすぎず、家事楽とお洒落を両立できそうな気がします。
ここまで決まると次に悩むのが建具の色。
↓こちらの記事で選び方のコツを含め、我が家の選んだ色を紹介しています。
「家事楽な家」を徹底していますが、キッチンだけは自慢できるお洒落な空間にしたいと最初から決めていました。
なので、我が家の「家事楽な家」には2つだけ効率よりもお洒落を優先した仕様があります。
両方ともキッチン回りなのですが、そのうちの一つが今回紹介したキッチンのフローリング。
統一感を優先して石目調フローリングを採用しなかったキッチンは、透明マットを敷いて水撥ねによる床材の劣化を防ごうと思っています。
そして、もう一つは「下がり天井」。
下がり天井については別の記事で紹介します!
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